高野切第三種の臨書

今年度の師範研修会が全て中止になりました。
今年度は『かな』だったので、すごく楽しみにしてました。

どうしても『かな』が書きたくて、師匠である矢野先生にお願いして宿題を出していただきました。

まずは、定番の『高野切第三種』の臨書から始めることになりました。
この臨書は、師範試験の前に一度書いていますので、二回目になります。
矢野先生のアドバイスもあり、『技法本』をネットで購入し、基本の『いろは…』から始めて、二文字の連綿、三文字、四文字…と、とても時間はかかりましたが、『第三種』のクセがだいたいわかってきたところでの、本番。

どちらかと言えば、漢字が得意な私にとって、『かな』は難しく、臨書も中々『かな』に手を出しませんでした。

そんな事情も打ち消すように、今回の臨書はサラサラと筆が流れて、二日で書き上げました。

こんな楽しい臨書は、初めてでした(笑)